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初登場の照屋先生です

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クリスマスイブ

 今日は楽しいクリスマスイブ、と言っても何も楽しいことはありません。恋人とデートをするとか、スイートルームに泊まるとか、そういった話は、遠い遠いおとぎの国の話のようで、まるで実感が伴いません。もちろん、クリスマスケーキとか、チョコレートとかパーティとか、そういった話もまるでありません。今日の夕食も定番の「鍋」でした。白菜をいっぱい使い、あとはキノコと豆腐と細切れ肉が入っている程度の質素な鍋です。妻曰く、「一番手間がかからない」んだそうです。私は遠慮せずもっともっと手間をかけてもいいんだよ、と思ってるんですが、穏やかな性格のためとても言えません。

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 とにかくここ数年、いや数十年、イブは普通なんです。いつもと何も変わらないんです。歳をとるというのは、こういうことなんでしょうか。考えてみれば、クリスマスの形って、昔と今、随分変わりましたね~。月とスッポンくらいに変わったんじゃないでしょうか。
 私がもっともっと若くてハンサムで凛々しかった(?)頃、つまり青雲(ローソクではありません)の志を抱いていた頃、私は、憧れの東京に住み始めたばかりでした。具体的には、昭和40年頃の話です。
 その当時、クリスマスイブといえば、誰が何と言おうと銀座でした。イブの夜は、老いも若きも男も女も、みんな銀座に繰り出していました。銀座界隈は、人人人の波で、大混雑でした。で、何をするのかといえば、ほとんどの人がみんなただひたすら歩いていたんです。
 本当は、あちこちの店に立ち寄り、美味しいものを食べたり飲んだりしていたのかもしれません。でも、私には、ただひたすら歩いているようにしか見えなかったんです。格好良く言えば、銀ブラです。人の群れが、ゾロゾロ、ゾロゾロ道路にはみ出さんばかりに歩いていたんです。この銀座にいないと、世の中のクリスマスイブに乗り遅れる、そんな雰囲気がありました。
 時々、酔っ払ったサラリーマン達が肩を組み、トンガリ帽子を被って、「もう一軒行こうぜ~!」なんて叫んでいました。「バー」の全盛期でしたね。私は家賃月3千円で、3畳ひと間の一人暮らしをしていましたから、「もう一軒も」なにも、最初から行くところなんてありません。もちろん、どこからも女の匂いすらしません。ですから、みんなと一緒にゾロゾロ歩くしかなかったんです。

クリスマスケーキ

 その後、時代は変わりました。イブを家で過ごすようになったんです。オイルショックやバブル崩壊を経て、クリスマスイブを家で過ごす人が増えたんです。そのために必要になるのは、クリスマスケーキです。イブの晩は、どこの駅前でも、クリスマスケーキが山と積まれていました。

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 早じまいをしたサラリーマン達が駅前でケーキを買い、家でクリスマスイブを祝うというのが定番になっていったんです。私は、昔からしょぼいというか、機転がきくというか、判断が的確だったんです。「ケーキは、イブを過ぎると大幅に値下がりする」。これは定説でした。ですから、1日遅れでケーキを買い、イブを祝ったんです。いえ、別に信仰心なんて洟からありません。1日遅れでケーキを食べても、何の問題もなかったんです。
 それにしてもあんなに大量のケーキ、多分、半月前くらいからせっせと作っていたんでしょうね。今のように賞味期限だの、消費期限だのっていうことが、全く問題にならなかった頃です。10日前に作ったのなんて当たり前だったんでしょうね。
 もっとも私は、今でも賞味期限や消費期限というものに全く無頓着です。少々古くたって、何の問題もないと思っているからです。腐って臭いがするなら食べなければいい、それだけのこと、と思っているんです。

流水麺でひどい目に

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 もっとも一度だけひどい目にあったことがあります。妻が里帰りをしている時、料理を作るのが面倒なので、スーパーで流水麺というのを買ってきたんです。シ〇ダヤの麺です。島田という名前だけで、もう100%信用しました。自分と同じ名前の会社ですから、悪かろうはずがありません。衣類でもシマムラが島田家御用達なんです。一番高級な感じがするからです。
 流水麺というのは、水ですすいでドンブリに入れるだけで食べられるというんですから、究極のチョンガー食です。嫁に行った晩のように、いそいそと支度をして食べました。
 ところがそれを食べたたあと40分くらい経ったでしょうか。猛烈な下痢に見舞われたんです。居間にトイレを持ち込みたいくらいの頻繁なトイレ通いです。脂汗タラタラです。死ぬ思いとはあの事ですね。以来、女性と冷水麺にだけは、絶対に手を出さないようにしているんです。怖いですもんね。

今日のインストラクターは、照屋さんです

 あ、そうです。ここはヨガ教室のコーナーでしたね。今日の先生は照屋さんです。不肖、私も生徒として参加させて頂きました。

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 驚きましたね~。何がってですか?今日初めてインストラクターとして教壇、いやステージに立ったというのに、説明に全く淀みがない。
 「ここを曲げるとリンパを刺激して・・・」とか、「はい、今のこのポーズは肩甲骨を伸ばしていまして・・・」とか、説明が適切で、とても新人インストラクターとは思えなかったんです。
 レッスンが終わった後、思わず「先生は本当に今日初めて生徒の前に立ったんですか?」なんて聞いてしまいました。「そうです、全く初めてです」というではありませんか。人間というのは、神様がお作りになったというのに、人によって随分と格差をつけてお作りになったんですね~。
 とにかく主催者側としては、よかったよかったの1日でした。

 

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