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早々に忘年会を行いました

早々に忘年会を行いました

11月なのにもう忘年会

 な~んていうと、いささか早すぎますよね。でも、私たちNPO法人は高齢者の集まる団体ですから、早すぎても遅すぎても一向にかまわないんです。要するに毎日が日曜日の老人クラブですから当然です。

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 ただ、今年は、新企画として、インストラクターもお招きしようということになったため、老人の都合に合わせるのではなく、インストラクターを中心に日程を考えようということになったんです。
 若い人たちは現役ですから、当然、年末の12月には、山ほどスケジュールが入っているはず(多分)です。私も、若くてぴちぴちしていたころは、12月の予定表には毎週2回くらいは忘年会の予定が入っていたものです。ひどいときには週に3回ずつなんていうこともありました。忘年会疲れで仕事ができない、なんてことも度々ありました。
 そんなに疲れるなら、飲まなければいいのに、と誰だって思いますよね。ところがぎっちょんちょんなんです。酒が目の前に出てくるとパブロフの犬同様、自然に手が出てしまうんです。そしてあくる日になると、「あんなに飲まなければよかったのに・・・」の繰り返しです。まあ、それでも、若い頃は回復力も早いですから、夕刻、薄暗くなるころには、また目がランランと輝き、「さあ、今日も飲もうか」となるんですね。よく体が持ったものです。

11月なら空いているはず

 ということで、若いインストラクターを中心に考えると、12月よりも11月の方がベター、と考えたわけです。一応、我がNPOでインストラクターを担当していただいている5人に声をかけました。内2人は諸事都合があり欠席でしたが、3人が快く参加してくれることになったんです。

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 そしてご覧のように、皆さん自分の好きな飲み物を飲んで、座が賑やかになりました。一時、ワインのオプナーが使えず、栓を抜くのに悪戦苦闘するなんてこともありました。とうとうオプナーが壊れてしまい、自宅からとってきたなんてこともありました。
 いずれにしろ、高齢者の皆さん、若い女性陣の参加で大いに盛り上がったのであります。

二次会はカラオケで

 勢いというのは恐ろしいもので、二次会でカラオケに行こう、ということになったんです。この一次会の会場にはカラオケの施設がないんです。最近では、居酒屋でカラオケのない店は少ないのではないでしょうか。どこもかしこもカラオケだらけと言ってもよいでしょう。
 そういう中で、この店のようにカラオケを置いてない店というのは、ある意味で貴重な存在です。最近は、毎日が日曜日の高齢者が増えてきたため、近所の飲み屋さんでは「午後6時までカラオケ歌い放題、お飲み物1杯、千円ぽっきり」なんていう店が増えてきました。
 

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 私は「ポッキリ」なんていう言葉を聞く度に、ドキッとするんです。若い頃、新宿のコマ劇場の近くでぼったくりに合った記憶が鮮やかに蘇るんです。雑踏の中を友人と2人で歩いていたら、変なお兄さんが寄ってきて、「お客さん、3千円ぽっきりだよ」なんて言われ、半ば強引に連れ込まれてしまったんです。地下1階にあるそのいかがわしい店に入ると中は真っ暗。何も見えないんです。そこへ「いらっしゃいませ」という「女性らしき」声。女性らしきというのは、全く見えないので、若いのか年寄りなのか、男なのか女なのかさえ、全くわからないからです。次第に目が慣れてきて、少しずつぼんやりと見えるようになってきました。その頃に必死になって顔を見ると、どうも50歳前後のおばさんらしい、ということが分かってきました。隣に座って、「私も飲んでいいかしら」なんて言うんです。「だめだ」とも言えず、ウジウジと「ウ、ウン、いいよ」 なんて言ったら、用心棒らしき男性がすぐにビールの小瓶をもってきて、シュポッと栓を抜いたんです。そしたらそのおばさんらしき女性、あっという間に飲み干してしまい、「もう一本もらってもいいかしら」なんて宣(のたま)うんです。
 これはヤバイと思い、後ろに座っていた友人に「おい出よう」と言って早々に退散しようとしたんです。お会計をしようと手探りで出口に近づくと、先ほどの用心棒らしき男が「3万円です」なんてぬかすんです。こっちが腰をぬかしました。「ビール1本で3万円?おかしいじゃないの・・・」と言おうとしましたが、このお兄さん、最初のおへつ笑いから一転してかなり怖そう。渋々2人の手持ち財産すべてを出して勘弁してもらいました。だから、どんなお店でも「ポッキリ」という言葉を聞くと、パブロフの犬のように、条件反射で新宿のこの店を思い出してしまうんです。

二次会も大盛り上がり

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 二次会のカラオケも大いに盛り上がりました。カラオケで高齢者と若者の混合ダブルスは、本来なら避けるのが賢明です。高齢者は、演歌、それも「ど」のつく「ど演歌」が中心です。懐メロなら、春日八郎や三橋美智也は古いとしても、北島三郎や森進一、五木ひろし、鳥羽一郎あたりが定番です。最近の演歌歌手なら三山ひろし、松原謙之、福田こうへいあたりでしょうか。
 でも、若い人の歌は、訳の分からない横文字がやたらと入り、曲調も単調です。しかも、どこで手をたたいていいのかさえ分からない。ですから、調子を合わせるだけでどっと疲れが出てしまうんです。
 でも今日は違いました。若い二人は、高齢者に気を遣って、私たち高齢者にも分かるような歌を歌ってくれたんです。そして気がついたときには既に11時近くになっていました。これはまずい、と急ぎ解散となったのであります。

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