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相澤先生です

相澤先生です

布団2枚重ねの猛暑

いやー、このところの暑さ、尋常ではありませんね。何せ、テレビの天気予報など見ていると、「出来るだけ外出は控えてください」なんて言うんですから、嫌になります。その都度、「あ~、明日はまた生徒が減るな~」なんて思ってしまうんです。因みに、昔の天気予報では、「明日は非常に暑くなるから、不要不急の外出を控えてください」なんて放送は、聞いたことがありません。

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 このヨガ教室を始めるまでは、天気予報なんて、余り気にしていませんでしたが、今は、教室開催日の前日は、明日の天気が気になって仕方がありません。これも職業病と言っていいのかもしれません。お店の経営者も同じ心境なんでしょうね。考えてみれば、ヨガなんて不要不急の代表格みたいなものですもんね。
 なぜ昔の天気予報では、「明日は外出を控えてください」なんて言わなかったのか。答えは簡単です。①天気予報の精度が今ほど正確でなかったこと、②天気を気にして外出を控えるほど、生活が豊かではなかったからです。
 ①は、皆さんもご存じの通り、天気予報をするための情報網が豊富になりましたし、しかも分析力が格段に向上しました。スーパーコンピュータが大活躍する場面です。
 いつぞや民主党政権下の事業仕訳で、「世界一じゃなければダメなんですか!」というセリフが有名になりました。確かホウレンソウ、いやレンホウ某とかいう人のセリフだったと思います。そう、技術は世界一じゃなければだめなんです。先端的な技能というのは、常に世界一を求めていますから、技術輸出をするときには、世界一でなければ売り込めないんです。世界一があるのに、わざわざ世界2位や3位のレベルを求める技術者はいないからです。それに、世界一を目指して努力する過程で、ピラミッドのように、多くの技術の集積がなされるからです。ピラミッドの頂点が高くなればなるほど、その下の裾野も広く確固たるものになるということです。レンホウさんには、その認識が足りなかったと思います。
 ②の天気を気にして外出を控えるほど、国民生活も豊かではありませんでした。営業マンが、今日は暑いから営業に出るのを控えます、なんて言ったら「コノアホンダラ!ナニカンガエテケツカンノヤ!」(いえ、こんな品のない言葉は決して私の台詞ではありません)とか言われて、即刻首でしょう。コンクリートの型枠工事や海の家のように、雨が降っては仕事にならない、という業種は沢山あるでしょうが、今日は暑いから仕事を休みます、なんていう業種は滅多にないでしょう。時代は変わったものです。

成長するか否かは心構え一つ

 話が変な方向に脱線しました。さて、本日のインストラクターは、相澤先生です。上の写真でご覧のとおり、ボーイッシュで、清潔感に溢れています。私も昔は清潔感に溢れていた(^^!?筈ですが、今は老臭と老害で見る影もありません。この相澤先生、嘗ては、私が通っていた酒寄ヨガ道場で、同じ生徒同士だったんです。しかも、キャリアからいったら、私の方がはるかに先輩です。でも、今は、私が生徒で、相澤さんは仰ぎ見る先生です。

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 彼女がめでたくインストラクター養成講座を卒業し、初めてインストラクターを務めた日のことを今でも鮮明に覚えています。その日彼女は、「今日は初めてインストラクターを務めさせて頂く相澤と申します。初めてなので間違ったりすることがあるかもしれませんが、その時はお許しください」とか、そんな挨拶をされて、1時間のレッスンを無事務めあげました。
 レッスンが終わって、生徒から期せずして拍手が起きたんですね。彼女は、感極まって涙ぐんでいました。そんな思い出が彼女にはあります。

 キャリアは私の方があるのに、なぜこのような違いが生じるのか、その理由について酒寄清美先生は、ズバリ次のように説明していました。「お金を払ってヨガをするのか、お金をもらってヨガを教えるのかその差です」というんですね。
 ズバリ名言だと思います。生徒として漫然と授業を受けるのと、お金をもらって教えるのとでは、心構えからして雲泥の差が生じます。明日、100人の受講者の前で1時間講演する、ということになれば、何をどう話すのか、十分に下準備をしますよね。あれと同じことだと思います。

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 お金をもらって教えるのに、手は曲がらない、足も上がらない、腰も痛い、おまけに腹は締りなくぶよぶよに出っ張っている、というのでは、授業はできないでしょう。それこそ「金返せ」となります。「心構え」というのは、そういうことを言っているのでしょう。

この猛暑では参加者減もやむ無し

 ところで、今日の参加者は17人でした。やはり猛暑の中で「外出はお控えください」の日ですから、止むをえませんね。しかも、今日は、2か所のクーラーをフル稼働させたんですが、クーラーの効きが著しく悪い。私も一緒に授業を受けたんですが、なかなか汗が止まりません。外気温が余りに高くなると、熱変換効率が悪くなるんでしょうか。それこそ、アスカル幸手に「冷房費返せ」と言いたい心境です。

 同じ授業を受けていた娘に「今日の授業は、少し緩かったかな?」と聞いたところ、「そんなことはない。伸ばすべきところ、曲げるべきところ、メリハリがきいていて、とっても良かった。」という感想でした。

梅干しのお裾分け

 今日参加していただいた生徒さんには、ほんの少し梅干しのお裾分けをしました。この梅、私が那須の我が家でできたものを収穫したんです。僅か一本の老木から収穫したものです。
 梅の木というのは、老木になっても、いくらでも実をつけるものなんですね。脚立を最長に伸ばし、思い切り手を伸ばし、必死になって収穫したんです。毛虫やダニ、いろんな虫もいるだろうと思い、完全武装をし、顔には蜂の防護用ネットまでかぶり、作業をしました。下の写真でご覧のように、この1本の梅の木から、段ボール2箱分が穫れたんです。

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 これを持ち帰り、約半分はご近所さんやNPOスタッフの皆さんなどにお裾分けし、残りを梅干しにしてもらったんです。スタッフの中に、梅干し作りの名人がいたので、その方に指導してもらい、ようやく出来上がった梅干しです。
 私は、ほんの少し味見をしてみました。「おお、最高!」。こんなに美味しい梅干しは食べたことがありません。色と言い、味と言い、最高の味です。紀州の南高梅も食べたことがありますが、決してそれに劣るものではありません。南高梅が洗練された味ならば、こちらは素朴なお袋の味と言ったところでしょうか。私の直感ですが、これは大きなおにぎりに入れて食べたら最高だな~、と思いました。
 知人などに配った後で、はたと気がつきました。そうだ、ヨガ教室の生徒さんにも少しお裾分けしようではないか、ということにです。そう気づいたときは、既に、余り在庫のない状態になっていました。1人5,6個ずつ位になってしまいましたが、それでも気は心です。少しずつ、皆さんに持ち帰って頂きました。来年は、最初から、生徒さんにお裾分けをすることを念頭に、梅干し作りをしたいと改めて思った次第です。

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