初登場の大倉先生です
初登場の大倉先生です
色白のインストラクター
１２月に入ってから寒い日が続いていましたが、珍しく今日は暖かい一日でした。まだ１２月も始まったばかりだというのに、実はヨガ教室の日程は、既に来年３月末まで予定表はすべて埋まっているんです。
会場のアスカル幸手の予約が、常に３か月先まで予約可能になっているからです。今月も１日に、石川啄木のように、かじかむ手をじっと見て、なでなでしながら朝早く並んで予約をとったんです。
てなことはともかくとして、今日は初登場の大倉先生です。数か月前に初めてお会いした時、随分愛嬌のいい人だな～というのが私の第一印象でした。一般に女性を評して「色白は七難隠す」とか言いますが、私は「男は度胸、女は愛嬌」の言葉の方が好きです。
色白は本人の努力は関係なし、生まれつきのものだからです。うちの家内も子どもの頃から色黒で「ごぼうちゃん」なんて言われていたとかで、色白の人を見るとそれだけで「いいな～」とひがみたくなるそうです。「その色の黒いのがいいって言ってもらってくれた人がいるんだからいいじゃないか。世の中好き好きだよ」と慰めるんですが、どうも慰めにはなっていないようです。
私にないものばかり
私も生まれながらに性格はいい、人懐こくて愛嬌も人いい、すっぽんのように粘り強く食らいついたら離さない、と３拍子揃っていると言われる、いや勝手に思っているんですが、なにせ顔に締りと凹凸がない。いや足りない。しかも北島三郎ほど極端ではないにしても、かなり胡坐をかいています。何がってですか？ハナですよ、ハナ。だから最近はやりのＮＨＫの朝ドラの「べっぴんさん」なんか見ていると腹が立つんです。
登場する若手男優がみんなしょうゆ顔をしてるんです。しかも美男子ばかりで誰が誰やら区別がつかないほどです。これが気に入りません。嘗て「朝が来た」に出ていたディーン・フジオカなんていうのが出てくると、腹が立ちました。女の子がキャーキャー言ってると益々腹が立ちました。「神様はあまりにも不公平だ」、と思ってしまうんですね。
「現実の社会にこんなしょうゆ顔がゴロゴロいるはずないじゃないか。もっと個性的（＝要するに、不細工）な俳優を出さなくちゃだめだよ」なんてブツブツ文句を言ってるんです。ひがみ根性というやつですね。
もっともあぐらだけならまだいいんです。鼻の高さ、これも足りない、とくるから余計に腹が立つんです。鼻の高さ、つまり彫が深くないと、色眼鏡、つまりサングラスがかけられない。あのサングラスというのは、高倉健とか舘ひろしのように鼻が高くないとどうも格好がつきません。「彫が深い」というのが必須要件なんです。サブちゃんなんかが格好つけてサングラスをかけると、どうみてもヤクザにしか見えない。それを知っているので、私は絶対にサングラスをかけないんです。もっとも私の場合は、すごみがないからヤクザにも見えない。若さがないから、歌舞伎町あたりの呼び込み兄ちゃんのようにも見えない。それがくやしい。
足は実用こそ大事です
あ、それと足もありますね。足の長さ。これも重要です。石原裕次郎のように足がスラ～！と長いとＧパンでも何でも似合いますが、足が短い人がGパンなんか履いてもどうも似合わない。私も密かに足を通してみたことがあるんですが、鏡の前に立つと自分でも笑ってしまう。植木等の歌に「どうにか格好がつくもんだ～」なんて歌詞がありますが、どうにも格好がつかない。だから、私はＧパンというのは一度も履いたことがありません。当然、家には一着もありません。でも、足は鑑賞用ではありません。実用です。私は小学生の頃、村の鎮守の森で相撲大会なんかがあると、いつも５人抜きで商品（鉛筆３本）をもらっていました。足が丈夫なんです。少し蟹股気味の方が実用にはいいんです。生活力もあります（多分）。
あ、本当はこんな話をするつもりじゃなかったんです。そうです。大倉先生の話です。大倉先生は、写真でご覧の通り、とっても美人で、ヨガの指導法も抜群です。今日の生徒は３５名もいたので、私が参加するスペースはありませんでした。参加した家内の話を聞いてみると、説明も流れるようにスムーズで、安心してお任せできるとの評でした。
今日は男の生徒が６人ほど来てくれたのが一番嬉しかったです。でも、男性は長続きしない人が多いんです。何とか長く続けてほしい、それだけが今の私の願いです。
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