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春薫る5月となりました

春薫る5月となりました

すでに台風7号が発生

 まだ5月というのに、既に台風が7号まで発生しました。6号なんて、本土直撃でした。でも、大きな被害が出なかったのが不幸中の幸いでしたね。

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 台風と言えば、赤道の上と下で渦巻きの方向が反対になるって知ってました?凡庸な私は、なぜ反対になるのか、よく理解できませんでした。同じ方向に回ってるんだから、同じ方向に回転しなければおかしいだろうが、なんて思ってました。でも、最近はその理由がよく理解できるようになったんです。急に聡明になったわけではありません。それは地球の自転と関係しているからなんですね。
 宇宙空間を地球は自転しながら太陽の周りをまわっています。この状態を想像して、地球を北極から眺めてみるんです。そうすると北半球で空気の渦が左巻きに回っているということはすぐに理解できますよね。地球が左回転しているんですから当然ですね。
 今度は、「その状態を維持しながら」頭だけ下に下げ、今度は、南極から地球を眺めてみるんです。そうすると、あら不思議。今度は、地球が右回転をしているんです。だから南半球では台風の回転は右回りになるんです。つまり、球体を、上から眺めるか、下から眺めるかによって、回転方向は真逆になるということです。このように、地球全体を北極から眺めるか、南極から眺めるかの違いに過ぎないんですね。こんな当たり前のことに気づくのに、私は70年を要してしまったんです。
 北極から見れば地球は左回転だし、南極から見れば右回転になる。では、地球全体は右回転をしているのか、左回転をしているのか。ガリレオの時代だったら、北半球の人達は左回転だと主張し、南半球の人達は右回転だと主張したかもしれません。そもそも宇宙空間において、右回転と左回転は、何を基準にして決めるのでしょうか。

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 嘗て、ガリレオは、「地球は太陽の周りを回っている」と主張して、刑務所に放り込まれました。当時の人達は、今立っている地球という位置からしかものを見ていなかったからです。ガリレオが素晴らしかったのは、自分が地球の上に立っているのに、天体を観察することによって、その事実を発見したことにあります。つまり、実際には見えていないものを見た、後世の科学技術からして正しかったからです。でも、これだって、今の知識からすれば、小学生レベルです。地球が太陽の周りをまわっているかどうかなんて、単に「視点を変えれば」、小学生でも「おじちゃん、地球が太陽の周りを回っているよ」と言えたはずなんです。
 このように「視点を変える」というのは、とっても大事なことです。人間なんて愚かな生き物ですから、これほど簡単な視点を変える、という発想が持てなかったんですね。愚かでないというなら、これほど科学技術の発達した今の世の中で、なぜ今もって世界中で多くの殺し合いが行われているのでしょうか。しかも、争いの当事者同士は、民族、宗教、領土を巡ってお互いに大真面目で相手を非難中傷します。「歴史認識」なんて言葉で、「1000年経っても忘れない」なんて言って喚いているどこかの国の大統領もいます。1000年忘れないなら、日本は740年前の蒙古襲来を忘れない、と言わなければなりません。蒙古軍の副長は高麗人であり、兵の多くは韓国人でもあったからです。本当に、「人間は愚か」という言葉以外に、より適切な表現があるのでしょうか。
 それにしても人間の目って不思議ですね。地球の自転なら視点を変えればすぐに分かりますが、いくら凝視していても、錯覚することが沢山あります。例えば、道路です。車で道路を走っていると、見た目には下っているように見えるのに、実際には上り坂だなんてことありますよね。上の図だって、よ~く見て下さい。どのように見えます?動いているように見えるでしょう。でも、実際には、一切何も動いていないんです。あなたの目の錯覚にすぎないんです。不思議ですよね。

脳の錯覚です

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 要するに、脳の錯覚なんです。人間の脳細胞というのは、大きいものが少しずつ小さくなると、遠ざかって行くように見える。つまり、絵画は平面上に描かれているにすぎないのに、遠近法によって、物が遠くにあるいは近くに存在しているように見える。
 視点を変えれば、人間の性質には、こういう錯覚の機能があるから楽しく生きられるのかもしれません。そもそも錯覚という便利な機能がなければ、結婚だってしないかもしれません。若い頃はこの錯覚に満ち満ちています。好きな女性はすべて美しい。彼女のすることは、どんな仕草でも美しい。言うことなすこと何から何まで美しい。あばたもえくぼ状態です。この人は絶対にオナラなんてしない。ましてやウンチなんてする筈がない。そう思うのが普通です。錯覚の極致です。
 このようにして2人は結ばれるのです。最初から、「あれから40年」先のことが浮かんでしまっては、結婚なんてできない筈です。「しまった」と思うのは、あれから40年も経ってからの話です。

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 例えば天地真理なんてご覧ください。あんなに可愛く可憐だったあの娘が、あれから40年たったら、ご覧の状態です。憧れていた時代の「俺の青春をかえせ!」なんて言っても、後の祭りです。でも、冷静に自分のことを眺めれば、天地真理ばかり責めることはできません。ビール腹は醜くせり出し、頭はつるつるか白髪。顔の締まりはなくなり、足も腰も歯もガタガタ。しかも、金もないと来ています。もう錯覚も何も起こりようがありません。起こるのは妄想とため息ばかりなのです。

今日の先生は山本先生です

 あ、こんなことを書くつもりではなかったんです。いつもは品よく書いているんです。いやしくもNPO法人ですから、もっと社会に貢献できるようなことを書かなくてはいけません。

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 今日のインストラクターは山本先生でした。私も1時間みっちり教えて頂きました。山本先生は、写真では分かりにくいですが、背が高いんです。しかも贅肉のないスレンダーなタイプです。ポーズはあくまでも優しく、初心者でも十分について行ける程度の強さだと思います。ベテランの生徒さんにとっては、若干ゆるく感じたかも知れませんね。
 今日の生徒数は私を含めて28人でした。最近は、生徒数が伸び悩んでいることが少し気がかりです。でも、社会全体の傾向としては、健康志向の高まりから、ヨガに理解のある人が増えているように感じます。多分、ヨガに行く「きっかけ」がないだけだと思います。
 私の娘の子、つまり孫が今年4月に幼稚園に入りました。娘は役員をや(らされ)ることになったようで、時々役員会に出席しているそうです。そういう場でヨガの話になり、「父と母がヨガ教室をしている」とか何とか言ったら、皆さん興味を持ったらしく、来週、6人ほどが初体験に来るというんです。
 若い女性たちに、ヨガは結構人気があるんですね。ただ、子供の世話をしなければいけないので、参加できない、というのが本音なのではないでしょうか。
 こういう若いお母さんにも参加してもらうようにするためには、ヨガ開催時だけでも、子供を預かる仕組みを考える必要があるかもしれません。

 
 
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