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師走のヨガ教室スタートです

師走のヨガ教室スタートです

満杯の駐車場

 早いものです。もう12月です。あっという間に年末を迎えてしまいました。師走の第1回目のヨガ教室は、荒波に漕ぎだした小舟のように翻弄されました。駐車場がなかったんです。
 会場のアスカル幸手は、駐車場のスペースが、第1から第3駐車場まで、何と251台分もあるんです。しかも、道路を挟んだ向かい側のウエルス幸手には187台分。合計で438台分のスペースです。こんな田舎の会場なら、北島三郎か美空ひばり、サザンオールスターズでも来なければ満車にはならないはずです。

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 ところが、これらすべてが満車となり、一般道路の歩道部分にまで駐車せざるを得ない、という緊急事態が生じたんです。一体何事か、と思うじゃないですか。
 よくよく見たら、「手作りカントリーマーケット」なる催しが開かれていたんですね。そんな「手作りなんとか」くらいのことで、438台が満車になるなんて信じられません。ところがどっこい、どこから湧きだして来たのか、と思う位、若い女性たちが雲霞(ウンカです、ウンコではありません)のごとく集まってきたんです。文字通り、「雲霞のごとく」です。
 私も、性格がいい方なので、人が集まるところにはすぐに顔を出します。当然、ここでも会場をのぞいてみました。そしたら、写真でご覧のように、会場は若い熱気、それも女性の熱気でムンムンしていました。木工品やら、クッキーの店やら、ビーズの店、パン工房など、まあ賑やかなこと。中には、今にも穴のあきそうな古びたバケツや三輪車など、誰が買うんだろうなんて思うようなものも、展示されていました。三輪車なんて、よく見ると、どこかの川のどぶさらいをした時に出てきたような代物です。オイオイ、いくらなんでもひどいじゃないの、というようなものです。
 こんなものでも「手作り」になるんですかね~。しかも、そんなものでも1500円とか2000円、結構いい値札が付いているんですね。

出店者は関東一円から

 出店者を数えてみたら、全部で77店舗ありました。埼玉、茨城、栃木、群馬、千葉、東京各都県のブースがありました。でも、なぜか神奈川県の出店はゼロでした。あんな田舎には行けない、ということでしょうか。地元幸手市の出店者は2店舗のみ。

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 一軒は「パンapricot」、もう一店舗は「ぱすてるびーず」というお店です。このぱすてるびーずというお店のママさんに訪ねてみました。「実店舗はどこにあるんですか?」、そしたら、「実店舗はないんです。こうした催しの会場を回っているだけです」と言うんですね。
 つまり、自分のお店を持って販売しているのではなく、こうした催しの会場を転々としながら販売しているというんですね。モンゴルなら、さしずめ遊牧民っていうことでしょうか。確かに、これだけのお客が来てくれるなら、それでも十分に商売として成り立つんでしょうね。
 この会場でも、開始1時間も前から長蛇の列でした。その圧倒的な迫力の前に、私など遠目でポカ~ンと口をあけて眺めるばかりでした。この迫力、熱気は、本当にすさまじいものがあります。何が、若い女性たちをこれほどまで強く惹きつけるのでしょうか。
 そういえば、個人納税額日本一を続けている斉藤一人さんという方が、こんなことを言っているのを思い出しました。「男は女に興味がある、だから女を見るんだよ。だけど、女は男に興味がないんだよ。女は女を見るんだよ。男は誰からも見られていないんだよ。女は宝石やバッグなど身を飾るものに興味があるんだよ。」。たしか、そう言っていたと思います。

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 な~るヘソ、そういうものなのか~、と深く感心した記憶があります。それが分かっていたなら、若き日のあの頃、無理をしてでもキラキラ光るものをあげればよかったかな~なんて思いますが、時すでに遅しです。

 確かに、男が権力を握ると、大体は女性をたくさん集めてハーレムを作ります。日本で言えば大奥です。でも、歴史上、女性が権力を握った時に、男を集めてハーレムを作った例は一度もないんですね。女性が権力を握った後、それが崩壊した時に、後から出てくるのは何だと思います?そうです。ハイヒールの靴何千足とかバッグ、衣装が何千点、というようなものばかりです。インドネシアのイメルダ夫人の例がその典型です。靴を3,000足、ドレスも6,000点あったそうです。こんなに溜めこんで、どのように使うんでしょうね。朝、昼、晩と使い分けたんでしょうか。それでも1日3足ですから、一通り全部履くのに、3年近くもかかります。

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 男は色欲、女は物欲ですか・・・。これって、神様は、どういう意図で、ホモサピエンスにこのような違いをお与えになったのでしょうか。臨終間際のお婆さんでも、呉服屋さんが来たと言ったら飛び起きて、「この反物、私に似合うかしら」なんて言ったとかいう話、まんざら嘘とは思えません。私も臨終の間際に、妻以外の人から、「あの壇蜜さんが会いに来てくれましたよ」なんて言われたら、飛び起きて、いそいそとめおと布団を敷き始めるかもしれません。 
 それにしても、男は誰からも見られてないなんて寂しい生き物ですね。70歳を過ぎて初めて気がつきました。それを最初から知っていたなら、もっとうまく立ち回れたのに、と残念でなりません。

娘も呼んでやりました

 実は、今日のヨガ教室に娘、といっても既に44歳ですから、しっかり「おばさん」なんですが、そのおばさんを呼んでやったんです。娘は、この催しのあることは知っていたんですが、駐車場がないと踏んでいたらしく、ヨガ教

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室への参加も欠席してたんです。しかも、2歳の子供の世話で、とてものんびりと手作りマーケットなんて見学している余裕がない、というダブル障害があったわけです。
 私たち夫婦は、ヨガ教室終了後、この催しを見学し、さあ帰ろうという時に、はたと気づき、思い直しました。「娘を呼んでやろうか」ということにです。こういうのを、典型的な親ばかと言うんでしょうね。
 私たち(正確には私)は、もう歳ですから、こんなちゃらちゃらした物に興味はありません。でも、娘は40チョイ過ぎ、アラフォーの世代(似てはいますがアホーの世代ではありません)ですから、こういうものにはまだまだ興味がある筈です。電話をしたみると、案の定、「見たい見たい!」ということになりました。
 結局、私がアッシー役を務め、家内が娘の家で孫の面倒を見る役目。娘を会場までお連れし、私は、会場内で別行動。でも、時々見かける娘の目は文字通り、ランランと輝いていました。女は物欲か~、ホントにそうだと心底納得しました。
 娘は、1時間くらいの間にしこたま買い物をし、大いに満足したらしく、帰りには私の腰に腕をまわしてスキップを踏むようして、「お父さんありがとう」と言ってくれました。やっぱり声をかけてよかった、とこちらも一緒にスキップを踏みたいような気持になったのはもちろんです。
 世のお嬢様方、時々はお父上と腕でも組んであげると、オヤジたるもの、ヤニ下がって喜ぶと思いますよ~。豚もおだてりゃ木に登る。上手におだてて、上手にむしり取る、これ賢い主婦の生活の知恵というものです。誰も傷つけず、どちらにとっても嬉しいんですから。

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 私は、と言えば、何か記念に1つくらい買ってみるか、ということで「ONE&コッコ」という店で、ミニチュアの椅子を買いました。1,500円でした。写真でご覧の通り、小さなものです。早速、これを事務所の机に置き、手帳と携帯電話の置き場にしました。なかなか格好いいでしょう。
 実は、この手帳と携帯を置き忘れることが時々あったんです。なぜかというと、これらを机の上に置くと、書類の下に埋もれてしまうため、持ち帰るのを忘れてしまうんです。こう言うと仕事に追われている印象になりますが、仕事は暇なんです。整理しないだけです。でも、こうしてミニチュア椅子の上においておけば、忘れる確率はぐんと少なくなります。

今日のヨガは米山先生です

 肝心のヨガのことを書き忘れてしまいました。そうです。今日は、美しいのに力持ち、女性版金太郎のような米山先生の担当です。この米山先生には、もう10年以上、教えてもらっています。男性ファンが多いのも特徴です。この米山先生の時だけ、わざわざ通ってくれる人もいる程です。

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 私は、この米山先生から、「あいうべ体操」を学びました。最近になって知りましたが、「あいうべ体操」というのは、福岡市のみらいクリニックの内科医、今井一彰という人の提唱になるものなんだそうです。要するに、お口の体操です。
 この体操、お口の問題だけでなく、医学的には、顔のむくみなどの不快症状を改善する効果もあるらしいです。誰も評価してくれませんが、私も生まれつき顔がむくんでいるので、これでかなり改善したのではないかと思っています。
 先日、テレビで放映していましたが、ある小学校で毎日何回かこの体操を実施したところ、風邪をひく子供が顕著に少なくなった、というデータがあるんだそうです。
 この体操、極めて簡単で、要は、 口を大きく開けて、「あ~」「い~」「う~」「べ~」と動かします。 運動ですから、できるだけ「大げさに!」します。そして、ベ~の時に思い切り下を出します。いえ、下ではなく舌です。思い切り下を出すとお巡りさんが飛んできます。
 この体操、どこでもできます。誰からも文句を言われません。でも、電車に乗っている時はやらない方が無難だと思います。向かい側の人が、「テメー、おれに喧嘩売ってんのか」なんて言われるかもしれないし、向かいに人がいない時でも、遠くの人が見て、「あの人、若いのに気の毒ね~。」なんて言われるかもしれません。私がやると、「みんな歳をとるとああなるのかしらね~。歳をとるのはホントニいやね~」なんて反応になるかもしれません。
 この体操によって、唾液の分泌や歯槽膿漏、虫歯の状態まで変わってくるんだそうです。あだやおろそかにはできません。

気になるといえば

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 そういえば、テレビなど見ていると、歳をとると、蟹のように、口の端に泡を吹きながら話す人がいます。その泡がだんだん増えていくので、気になって、話の内容が分からないことがあります。ああいう人こそ、「泡を吹かないように」このアイウベ体操を実行したらいいと思いますね。

 気になるといえば、軍事評論家の江畑謙介さんという方、覚えていますか。湾岸戦争の頃に、しきりにテレビに登場していました。いろいろと解説をしてくれるんですが、髪の毛が人工的でどうも違和感がある。カツラだろうか、と思いながらしきりに観察していると、そちらに気を取られ、何を話しているのかさっぱり、内容が分からなかったなんてことがあります。
 しかも、一度、野外でのロケがあったんです。臨場感を増すためだったんでしょうね。風がピューピュー吹いていたんです。嫌な予感がしたんです。案の定、江畑先生の髪の毛が、ほんの一瞬、「まとめて!」反対方向に持ち上げられたんです。ウワ~、タイヘン!見ているこちらもハラハラドキドキで、もはや話の内容を聞くどこ

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ろの騒ぎではありません。本人がしっかと押さえたので事なきを得たんです。テレビ局も、視聴者に心配をかけないよう、野外でのロケは人を見て判断したほうがいいと思いますね。
 お口の体操と言えば、思い出すのは玉置宏さんも忘れられない人です。毎週日曜日の昼、「1週間のご無沙汰です。お口の恋人ロッテ歌のアルバム。司会の玉置宏でございます。」で始まる歌謡番組。軽妙な語り口は絶妙でした。私も、泡を吹かないですむように、お口の恋人を舐めながら、アイウベ体操に励みたいと思います。
 
 
  
 

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