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武道館祭りの手伝いをしました

武道館祭りの手伝いをしました

武道館とは、文字通り武道を行う場所です。武道には、太極拳、柳剛流、空手、柔道、合気道、剣道、少林寺拳法、なぎなた、弓道、居合道などがあります。

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 私も、若い頃は合気道を行っていました。その折には、毎週土曜日、この武道館でお世話になっていたものです。この武道館には冷暖房設備がありません。ですから、冬の寒い時の合気道は、結構つらいものがありました。合気道と聞くと、柔道などと同じく、1対1で「勝負」するもの、と思っている人も多いと思いますが、決して、勝負するものではないんですね。勝ち負けを競うものではありませんから、「演武」はありますが、「勝負」というものはないんです。

炎天下で催し物のお手伝い

 ところで、今日は、武道館祭りのお手伝いです。NPO法人幸手げんき社として、催し物のうち、スーパーボウルすくい、射的、輪投げ、みずヨーヨー釣りの4種目を、4人でお手伝いをすることになったんです。

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 全員でテント張りを行った後、各自、持ち場で準備を始めました。ところが、事前準備で、圧倒的に大変なのが、私が担当した水ヨーヨー釣りです。膨らんだゴム風船の中に水が入っていて、中指にぶら下げて、ポンポンと遊ぶあれです。このゴム風船、作るのが結構面倒なんです。専用の空気入れがあるんですが、思うように膨らまない。やっと膨らんだと思ったら、ゴムが思うように結べない。ゴムが緩いと、泡がぶくぶくと出てすぐにしぼんでしまう。うっかり手を緩めると、水が逆噴射して、顔や服がびしょびしょになってしまう。泣きたくなります。
 おまけに時々、パーンと爆発したりもする。全く始末の悪いものなんです。お転婆娘が跳ねまわっているようで、取り扱いがやっかいなんです。

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 スーパーボウルすくいは、子供用のプールに水を入れ、商品となる品物をガサガサっと投入すれば、準備完了です。しかし、水ヨーヨーの場合は、ガサガサっと放り込む物がないんです。小さな風船を膨らませるところから始めなければいけない。右側の写真の上と下の違いです。
 このため、4人全員で風船作りから始めました。予備を作っておかなければ、とても捌ききれない、と思ったからです。

お客がきました

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 昼頃になり、次第にお客が増えてきました。当然、こちらも手ぐすねを引いて待っていました。ところが、輪投げや射的、スーパーボウルすくいの方には、お客が来るものの、私の担当するヨーヨーつりは、閑古鳥が鳴いたままです。
 あれれ~・・・?こんなはずでは、と思いましたが、仕方がありません。それでも忍耐強く待っていたら、他の遊びを終わった子供が、この店暇そうにしているからやってみるか、って感じでチラホラ来てくれるようになりました。
 お客が少ないので、大サービスです。ヨーヨーを釣りやすいように、わざと輪ゴムの輪の部分を水面に出してあげたり、1個しか取れなかった子に、もう一個おまけしてあげたりです。

コヨリと言えば

 こうして出血大サービスをしていたら、次第にお客が来るようになりました。損してもと取れ、というやつですね。取りやすいようにしてあげるので、5個も6個もとっていく子が出るようになりました。

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 そうなると、今度は逆に、少し厳しく振舞うようになります。このゲーム、コヨリにW型をした金具をぶら下げ、紙が水に濡れて金具が落ちてしまったらおしまい、という単純なゲームです。もっとも、この紙、正確にはコヨリとは言わないかもしれません。
 なぜなら、コヨリと言うのは、その昔、役所で使っていたからです。書類を綴じるための綴じ紐として使っていたんです。昔は、今のように便利なホッチキスなんてありませんでしたから、書類を綴じるための紐が必要です。まさか荒縄を使うわけにもいきません。役所は体裁が大切ですから、格好よく綴じるためには極細の紐が必要です。この極細の紐を作るため、紙を撚りわせてつくったのがコヨリです。
 私が広島に赴任した時、最初に驚いたのが、このコヨリです。ほぼ一日中、コヨリを撚っている人がいたんです。おしゃべりしながらもコヨリを撚っている。ほんとに驚きでした。勿論、この人、コヨリ専門官ではなかったんです。他の仕事も十分にできる人だったんですが、コヨリ作りの名人だったので、皆がお任せしていたんですね。

 このコヨリの部分を持たず、直接、金具を持つ女の子がいたんです。最初の数個を取るまでは目をつぶっていましたが、次第にエスカレートし、10個以上もとるようになると、さすがにこちらも堪らず注意して止めさせましたが、また100円持ってきて、再度挑戦するんです。また同じように金具部分を持って、釣り方始め~です。その神経の太さにはもはや脱帽です。

反省会でのはなし

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 今日は猛暑日でしたから、1日の行事が終わったらクタクタです。あまりに疲れて、ビールを飲む気力もなかったという人もいました。
 他のメンバーも呟いていましたが、「総じて女の子のほうが狡いね」というのが共通認識でした。女性は、長じて主婦となり、家計を切り盛りすることになるからでしょうか。あるいは安売りバーゲンに備える本能からでしょうか、小ずるい子が多いように思われるのです。子供のうちからそのための基礎体力を養っておくことが、本能としてインプットされているのでしょうか。
 その点、男の子は、意外にのんびりしており、さすがに直接金具の部分をつかんで吊るような子はいませんでしたね~。

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