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夜のヨガ教室がスタートしました

夜のヨガ教室がスタートしました

今日23日から夜のヨガ教室がスタートしました。と言っても、あくまでも主催者はアスカル幸手。私どものNPO法人幸手げんき社は、そのヨガ教室インストラクターを派遣するだけの役回りです。つまり、「協力者」という立場にすぎません。

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 この夜のヨガ教室、受講者募集では、募集定員40名、場所は2階研修会議室という触れ込みだったんです。でも、実際にふたを開けてみたら、なんと58人も受け付けていました。場所も、会議室では収容できないので、「さくらホール」に変更されていました。
 これも、主催者はアスカル幸手ですから、仕方がありません。でも、40人を指導するのと58人を指導するのとでは、大いに勝手が違うだろうということは想像できます。

心配になり見に行きました

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 当然、私も心配になり、開催時間前に行き、事の成り行きを見守りました。1割くらいは欠席者がいるのではないかと思いました。でも、案に相違して欠席者は1人だけ。つまり、参加者は57人でした。
 私たちは、毎月8回、昼の部でヨガ教室を開催していますが、会場スペースの関係で45人以上は無理です。58人なんてどんな状態になるのだろうと、不安でした。でも、さくらホールの中に立ってみると、50人以上でも少しも多いと感じないところが不思議です。
 考えてみれば、このさくらホール。普段は、歌謡ショーなどを開催しているところです。60人弱の人間が入った位では、ホールの一隅にパラパラと人間がいるという程度にしか見えません。

圧倒的な女性陣の多さ

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 これほど大きな空間になると、少々の声では届きません。当然、マイクが必要になります。そのマイクも、ヨガですから、片手で持ちながらなんてことはできません。ピンマイクを用意してもらい、授業開始となりました。
 参加者はどんな人が多いんだろう、と密かに観察してみました。やはり、圧倒的に女性陣でした。男性は、57人中3人だけでした。どうしてこれだけ圧倒的な差が出てしまうのか不思議でなりません。
 この差は、健康に対する意識、特に美に対する意識の違いによるのかもしれません。女性は、常に「顔も体もいつまでも美しくありたい」という気持ちが強い。美しいという概念の中には、スリム、それも「健康的なスリム」こそが美しい、という観念があるのでしょう。

女は女を見る?

 そういえば、U-TUBUを見ていた時、個人での高額納税者日本一の斉藤一人さんという人がこんなことを言っていました。「電車に乗った時、男はどこを見ているか分かるかい。女を見るんだよ。女はどこを見ているか分かるかい。女を見るんだよ。男を見るんじゃないんだよ。男なんて誰も見てないんだよ。」。更に、彼は、「女の裸は芸術なんだよ。男が裸になると犯罪になるんだよ。同じ裸でも違うんだよ。」なんて言ってました。

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 なるほど、この論理からすれば、男がいくら自分を磨いても得るものが少ない訳ですから、自己研磨に不熱心なことも理解できます。誰も見てくれないなら、磨く必要もない。女性は、男性からも女性からも見られる。当然、美に対する感度・意欲も上昇する。女性が自分を磨く心理が少しは理解できるような気がします。
 実際に昼の部でヨガ教室を主宰していますが、男性陣の少なさと、飽きっぽさに気付かされます。男性は、折角来てくれても、半年以内に止めてしまう人が非常に多い。とにかくすぐ飽きてしまう。女性にも飽きやすい人はいますが、比率的には、断然女性の方が長続きします。
 男の私が30年近くもヨガをやっているなんて、例外中の例外だと思います。

ヨガこそ生涯の宝物

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 でも、30年近くやってきた私だからこそ言えることもあります。それは「ヨガこそ、究極の健康法」だということです。薬もいらない、医者もいらない。お金もいらない。道具もいらない。場所もとらない。ヨガの基本ポーズさえ理解できれば、1日10分か15分、自分の家で簡単に出来てしまう。こんなに安直で、しかも安上がりな健康法はありません。「究極の」というのは、そういう意味です。
 横着な人なら、肘枕をつき、テレビを見ながら右足、左足を上げたり、回したりもできるでしょう。開脚しながら新聞を読むなんていうのもいい方法です。要するに、体のどの部分を使えば、どういう効果があるか、ということが分かっていれば、いつでもどこでも、横着な人でもヨガはできるということです。
 でも、そうは言っても人間というのは、生来、横着な生き物、怠け者に生まれついています。厳しく自分で自分を律することは、かなり難しいことも事実です。だからこそ、敢えてヨガ教室のようなところに自ら身を置き、嫌でも1時間みっちりヨガに集中する、というのは、賢い選択だと思います。

超高齢化社会では、健康こそが最高の財産

 これから超高齢化社会がやってきます。それも100%の確率でです。もちろん、平均寿命は、女性は95歳、男でも90歳位になるはずです。

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 私の小学生の頃、父がお客さんとの世間話でよく言っていたものです。「あそこの○○さんは、80歳だってね。すごいね~」という会話です。当時は、50歳で定年になり、55歳で隠居をする。そして孫の世話をする。それ以外に仕事らしい仕事なんてなかったからす。そして60歳くらいでみんな亡くなっていたものです。80歳まで生きる人なんて、村に1人くらいしかいなかったということです。
 私の生きた時代だけでも、これだけの変化ですから、これからの変化はもっと大きいと思います。といっても、150歳や200歳にまでなるというわけではありません。いくら医療や食料事情が改善しても、そこまではいきません。徐々に伸びシロは小さくなりますが、寿命が伸びることだけは間違いありません。
 その時に、健康を損なっていたら、それこそ大変ですよ。子供たちには、親を介護出来るだけの経済的・身体的な余裕はないはずです。自分たちの貯金や年金が乏しいからです。ならば若いうちに資産形成ができるかといえば、今の現役時代はとても無理です。「税金は先ず現役世代からむしり取る」、というのが国の基本政策ですから、とても資産形成なんかできはしません。
 つまり、今の40代、50代、60代の人々は、自分が高齢化したときは、自分で自分の面倒を見る以外に方法がないのです。大局を見るとはこういうことです。これが厳しい現実なのです。
 ならば、どうするか、お金儲けの上手な人は、お金をどんどん貯めたらいいでしょう。しかし、世の中にお金儲けの上手な人はそれほどいません。大多数の人は、爪に火を灯すようにして、小金を貯める以外に方法がありません。その小金だって、健康を損ない入院でもしたら、あっという間になくなってしまいます。

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 ならば最大の防御策は何か。自分の健康、家族の健康をきちんと守る、ということに尽きます。健康には、精神的な健康と肉体的な健康とがあります。精神的な健康は、明るく前向きな生き方を心がける、ということに尽きます。何事にも誰に対してでも感謝し、笑顔を忘れないような心の健康を保つ。朝起きたら、目が覚めたことに感謝。ご飯を食べたら、美味しく食べられたことに感謝。トイレに行ったら、おしっこやウンチが出たことに感謝。夜寝るときには、ああ、今日一日ほんとに楽しかったな~、と感謝。こういう心構えでいると、毎日が楽しいですよ。病気のことは決して考えないことにします。病は気からですから、気を病むと病の方から近づいてきます。心の健康を保つためには、これが最良の方法です。
 肉体的な健康法は、何といってもヨガの実践に勝る方法はありません。ヨガと少しばかりの散歩を加えれば、もう鬼に金棒でしょう。ヨガは、やり方をマスターしてしまえば自宅でできる。道具もいらない。場所もとらない。お金もいらない。そのうえ、医者もいらなくなる。
 でも、人間って基本的に怠け者ですから、私どもで実践しているようなヨガ教室で毎週1回程度、インストラクターに学ぶということも大事だと思います。習慣化するということが大事だからです。毎週通っても400円×4回で1,600円です。この程度の経費は、自分への健康投資として我慢しましょう。副次的な効果として、ヨガ仲間もできますから、一石二鳥です。 

痛めたときは徐々に回復させる

 日頃から健康に注意していても、思わぬことで腕や膝などを痛めてしまうことがあります。筋肉痛ならば、数日間で治ってしまいますが、膝などの関節痛は治りが悪いものです。特に年齢を重ねるに従い、治りは遅くなります。
 私も、70歳になったばかりの時、田舎で農作業をしていた時に膝を痛めてしまいました。シャベルを使って、土起こしをしていたんです。農業の用語で、天地返しと言います。農地は冬の間に深く土起こしをしておくと、土中の虫などが死滅し、春になって作物を植えると、よく育つようになるんですね。
 この作業中、膝に「グキッ」という違和感、鈍い痛みを感じたんです。以来、正座ができなくなってしまいました。1週間くらいで治るかな、と様子を見ていたんですが治らない。
 でも根気強く、ヨガを続けていたら、徐々に痛みも静まり、2ヶ月くらいで殆ど痛みを感じなくなりました。半年経った今は、全く元通りになりましたが、つくづく年齢の重みを感じました。
 でも、関節痛も必ず治ります。お医者さんには叱られますが、医者はいりません。必ず自分で治せます。必要なのは、根気だけです。根気さえあれば、必ず治せます。そのためには、日頃から柔軟な体を作っておくことも大切です。
 ヨガの基本動作、基本ポーズさえ覚えてしまえば、自分1人でどこででもできるのがヨガです。基本動作だけなら、本当に15分あれば十分です。自分ひとりでやるなら、効率的にやることも可能です。

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 つまり、一つの動作をしながら、口内で舌をぐるぐる回転させたり、大きく口を開けたりすぼめたり、目をぐるぐる回したり、といったことを同時に行うことが可能です。
 医者に無用のお金を払うくらいなら、その分、楽しいお酒を飲んだり、美味しい食事をしたり、旅行に行ったり、自分の楽しみのためにお金を使いましょう。心の健康にも大いに貢献します。
 なお、念のため申し上げておきます。時々、「ヨガをやっていて膝や腰が痛くなった」、なんていう人がいます。それは、初心者が、最初から無理なポーズをするからです。大事なのは、決して他人と同じようにやろうとしないことです。自分の体と相談して、出来る範囲でやればいいんです。毎週1時間でも、継続してやっていれば、徐々にほかの人と同じようなポーズもできるようになります。夢々インストラクターと同じようにやろうなんて思わないでください。
 人間は誰でも、生まれた時、赤ちゃんの時は柔軟な体でした。その柔軟な体を固くしたのは、誰あろう自分自身です。長い間かかって固くしたんですから、それを柔らかくするにはそれなりの時間が必要です。焦らず、じっくり取り組んでいれば、きっと柔軟な体になります。

野中先生にとって大きなキャリアアップに

 インストラクターの野中先生には、急に大勢の生徒を担当してもらうことになり、大変申し訳なく思っています。しかも、ピンマイクを使っての授業では勝手が違ったことでしょう。
 でも、野中先生は、全く動じることもなく、堂々と指導されていました。人生は、すべて経験です。経験があれば、落ち着いていられます。落ち着いていれば、思考が深く安定します。沈着冷静な判断ができるようになります。
 今日のように、大勢を前にして指導した経験は、必ずや今後のインストラクター人生にとっても、また、あらゆる生活のステージにおいても大きなプラスになるものと確信しています。

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