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過去最高の41人を記録しました

過去最高の41人を記録しました

今日は、これまで最高の41人の参加がありました。記録更新です。これまでの最高は38人で、2回記録があります。40人の壁は厚く、なかなか超すことができなかったんです。でも、スタッフ一同、密かにいずれ40人越えもあるのではないかと心配していました。生徒が増えて何が心配になるのか。40人を超えると、会場がキツキツパンパンになってしまうんです。キツキツということは、足を広げたときに、隣の人と接触する可能性がある、つまり「やりにくい」ということを意味します。そういう心配です。私のように胴長短足という人ばかりならいいんですが、最近の若い人は足が長いんですね。だから、キツキツに詰めればいいというわけにはいきません。

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 もっとも、聞くところによると、東京のヨガ教室なんて、こんなものではなく、「隣の人とのマットとの距離が20センチ位しか空いていないなんて当たり前ですよ」と、東京にもヨガ教室をもっているヨガの大先生から聞いたことがあります。確かに、20センチ間隔ならば、60人位は十分に収容できるということになります。
 でも、ここは東京ではありません。田んぼや畑でカエルがケロケロと鳴くような田園地帯です。しかも、税金を大量投入した市内で一番の巨大な文化施設内の教室です。足を縮こませながらやるようでは、田舎の教室の価値がありません。
 もっとも、隣の人と時々接触しながら、ほのかな恋が生まれる、なんてことがあれば超ラッキーなんですけどね~。

目前でラッキーチャンスを逃す

 そういえば私、ヨガ教室で一度だけラッキーチャンスが巡ってきたことがありました。20年以上も授業料を払っているんですから、それくらい当然ですよね。
 あるとき、先生が、「今日は隣の方と向かい合わせ、ペアでやりましょう。それでは、お互いに背中合わせになってください」と言ったんです。背中合わせになって、お互いに腕を組み合わせ、ヨイショと背中におんぶするんです。そうすることによって丸まった背がグーンと伸びるという訳です。筋肉にもいいし、体を密着させるので精神的にもとってもいい。

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 ヨガ教室は、女性の方が圧倒的に多いですから、男にとって桃源郷、いや竜宮城状態です。当然、私は、隣のうら若き女性とペアで腕を組むつもりで、鼻孔を思い切り膨らませ意欲満々、意気込んでいたんです。ところがその女性、私の顔を見て、戸惑ったような顔をし、インストラクターに何かを訴えるような目つきをするんです。多分、「キムタクならいいけど、何でよりにもよってこんなキムチかタクアンみたいなじいさんと・・・」と、思ったんでしょうね。
 それを感じ取った女性のインストラクター、すかさず「それじゃ、男性は男性同士で組んでくださ~い」なんて言うんです。

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 目の前にぶら下がったぼた餅が、烏にヒョイとかすめ取られたようで、目の前が突然真っ暗になりました。「落胆」なんて生やさしものではありません。でも、こんな時でも自分の教養が邪魔をするんですね。本当は、「もう今日はこのまま帰る!!」と捨て台詞を残して帰りたい気持ちを必死で抑えつつ、何事もなかったかのように、男同士でエンヤコラドッコイセをしたものです。「涙がチョチョ切れる」とはこういう状態を言うんでしょうね。
 そういえば私、自分の女房殿に嘘をついたり、嬉しい気持ちを隠す時に、鼻孔が膨らむ癖があるんです。自分の顔だから、自分には見えないんですが、女房殿には丸見えらしいんです。だから、途中で酒を飲んできて、しらばくれて「飲んでないよ」なんて可愛いらしい嘘をつくと、敵はすぐに鼻孔を凝視するんです。これがまた憎らしいくらいよく当たるんです。
 その時の女性も、私のそういういやらしい底意を敏感に感じ取ったんでしょうね。どうも根が真面目な人間は、嘘がつけないので本当に困ってしまいます。

フォークダンスでも似たような経験

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 そういえば、その昔、フォークダンスでも似たような経験があります。中学時代です。頭が5厘刈りでした。5厘刈りって分かります?要するに、髪の毛を一番短く刈り詰めることです。つるつるのお坊さんの頭と同じような頭のことです。
 その若き青雲の志に燃えていた中学時代。学校の運動会の練習でフォークダンスというのがありました。ターラタターラタ、ウータラウータラとか軽快な伴奏に乗せて、男女がペアになって踊るあれです。左手を可愛らしく腰に当て、右手で相手の手をとり、数歩前進、数歩後退、右に1回転、左に1回転くらいしたら、すぐ次の人と入れ替わる。
 本当は小っ恥ずかったことを覚えていますが、ただ一つだけ密かな楽しみがありました。自分の好意を寄せている彼女と、大っぴらに手をつなげるということです。当時の私は、誰もが、姓は奥手、名は純情と認める位の頃でしたから、自分の思いを相手に言えるはずもありません。

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 こういう公の場で、ほんの一瞬、手をつなげるというのはこの上ない密かな楽しみでもありました。でも、当時は1クラス50人で、1学年5クラスもあった時代です。フォークダンスの輪が大きくて、なかなかその女性とペアになるチャンスが巡ってきません。一曲終わるまでに、せいぜい1回か2回くらいだったでしょうか。
 誰に言い訳をする必要もなく、堂々と手に触れることができる。「オ、あと4人だ、あと3人だ、おお、あと2人だ~」というようなタイミングで、突如、音楽が止まってしまうなんてこともありました。当時のレコードは回転式で、音楽担当の先生あたりがレコード針の管理していたんですね。あと2人で禁断の触れあいが叶うというのに、無情にも、「はい、それでは走って戻りましょう」なんて言って、女性と男性が反対方向へ、退場行進曲に合わせて早足で戻っていくんです。
 そんなときは、棍棒でも持って行って、頭をぶっ叩いてやろうかと思いましたね。「あと2人分だけレコード回せ~」なんて、内心、地団駄を踏んだものです。それでも、こういう場面でさえ、私は教養が邪魔をして、怒りを顔に出すことはできませんでした。

新記録になった理由

 それにしても今日、新記録になった理由は何でしょうか。つらつらと考えるに、①平日であること、②雨でも風でもなく、暑くも寒くもないこと、③通常、火曜日と木曜日に教室を開催しているのに、今週は火曜日に教室がなかったため木曜日に集中したこと、④アスカル幸手で大きな行事が開催されていないこと、⑤観光旅行に行きたくても、亭主も子供も職場や学校に行っていること、といった事情でしょうか。
 あ、忘れていました。インストラクターの魅力も大きいかもしれません。何しろ、本日のインストラクターは、昨年、この教室を開催する際に、体験ヨガの講師を務めてくれたほどの方ですから、その魅力が大きいかもしれません。
 

我が家のフジも新記録

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 急に話が変わって恐縮です。我が家のフジが今年は何をどう間違えたのか、急に花が咲き出したんです。今、まっ盛りです。これまで20年以上、全く咲かなかったのにです。こういうのを狂い咲きと言うんでしょうか。
 今まではどのような剪定をしても咲かない。フジの綺麗に咲いている家の方に尋ねたこともあります。しかし、言われたようにやっても、5房か6房くらいしか咲かない。
 とうとう諦めて、冬の間にめちゃくちゃ切り込んでしまいました。切り込んだと言うよりも、もう枯れてもいいと思って切り詰めたんです。そしたら、逆に、どんどん咲き出した。人間と違って、フジというのは、思い切り苛めてしまった方がいいんですね。「徹底的に苛める、伸びる芽を摘む」というのが、フジの手入れの要諦だったんですね。
 フジが咲いたこと自体は慶賀の至りなんですが、一つ困った問題が生じました。熊ん蜂が喜び勇んで来るようになったんです。熊ん蜂というのは、蜂の中でも体が黒くて大きい。人が刺されると、ショック死する人もいるという代物です。この恐ろしい蜂が5匹くらいフジの房の周りでぶんぶん音を出して飛び回るんです。この熊ん蜂、昨年まではブドウの花で飛び回っていたんです。今年も、フジのあとにブドウの花に移行するんでしょう。憂鬱です。この熊ん蜂の巣がどこにあるのか、家の周りを捜索しているんですが見当たりません。

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 この熊ん蜂、人がフジの下を通り過ぎると、わざと寄ってきて威嚇するんです。烏(カラス)と同じです。でも烏ほど執念深くはありません。
 烏という動物は本当に執念深いですね。私、ある冬の日、地元の田んぼの中にあるお寺に行ったことがあるんです。その時、偶々、真っ黒の服を着て行ったんです。鬱蒼とした寺の境内に近づいたとき、突然、どこからか数羽の烏が私に襲いかかるように飛来したんです。
 あまりに近い距離で、直接、頭に接触さえしました。すぐに威嚇しているんだと分かりました。多分、巣作りでもしていたんでしょう。そこで、身を翻し、急いでその場を離れたんですが、いくら離れても一羽の烏が追いかけてくるんです。遠くに逃げても、行く先の電柱の上に飛んで来ます。烏というのは、本当に執念深い鳥だということが、その時によく理解できました。
 人間にも時々いますね。別れた女性をいつまでも追いかけ回す、いやな男が。いや、私のことではありませんよ。執念深いという意味では、男女どちらが執念深いんでしょう。私は、断然、男だと思います。いつまでもしつこい様を「女の腐ったような」と表現しますが、最近は、「男の腐ったような」と表現を改めるべきだと思います。
 ニュースになるのは、9割以上男です。分かれた女を追いかけ回し、探し出して復縁を迫ったり、叶わなければ刃傷沙汰にさえ及ぶ。本当に男の風上、いや人間の風上にも置けません。あ、そういえば、昔々に別れた彼女、なかなか忘れられません。もしかしてワチキも相当執念深いのかも・・・。

 
 

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