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ヨガ専門誌に載っていた柴村先生です

ヨガ専門誌に載っていた柴村先生です

孫のお気に入りのインストラクター

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 今日は、ヨガ専門誌「Yogini」に登場した柴村先生です。専門誌に8頁にも亘ってヨガポーズが掲載されるくらいの方ですから、スタイルは抜群。もちろん、笑顔も抜群。何から何まで文句のつけようのないインストラクターです。
 私の孫が、「あの先生が一番良かった」と言った時、最初、誰のことか分かりませんでした。「あの先生では分からない」、「誰のことだろう」と暫し思案して、インストラクターの名前を1人1人挙げたところ、「違う、違う」の連発。「柴村先生」と言ったとたん、「それ!」というではありませんか。
 小学校一年くらいでも、生意気に、はっきりと女性の好みがあるなんて末恐ろしいですね。驚きです。将来が思いやられます。
 そういえば、私にも経験があります。私の写真の中で一番古いのは、小学1年のとき、近くの「ごんげん山」に遠足に行ったときの全員集合写真です。これより古い写真は1枚もありません。家が貧しかったということもあるでしょう。でも、長男の写真だけはしっかり、何枚か撮っているんです。当時は、まだ、「長男は家の跡取り」という封建的な意識が残っていた時代で、長男は大事だけれど、次男以下はいてもいなくても同じ。要するに「厄介者」、「無駄飯食い」、「ごく潰し」と言われる存在だったんです。ですから、次男以下の写真なんてないのは当たり前でもあったわけです。しかも、男ばかり5人もいたんですから、「ごく潰し」というのは、親の立場からしたら当たり前ですね。「居候、三杯目はそっと出し」の心境です。

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 その初めての全員集合写真を見て、思い出すことがあります。自分の隣に、クラスの男の子から毛嫌いされる不潔な女の子が並んで立っていたんです。その時の「この子と並んで写るのは嫌だな~」という気持ちがはっきりと顔に出ているんです。今考えれば、家が貧しく、風呂なども思うようには入れなかったんでしょうね。今だったら、そういう思いやりの気持ちを持てますが、その当時はまだ口さがない子供の時代、そういう配慮のできない年齢だったんですね。
 その写真を見る度に、その時の気持ちが蘇り、複雑な気持ちになります。その子の名前は今でもはっきり覚えています。小学1年生でも、しっかり女性の好みってあるんですね~。親が親なら、いえ、「祖父が祖父なら孫も孫だ」。いや、お恥ずかしい限りです。

コンビニ前でのウンコ座り

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 で、今日のインストラクターは柴村先生。ポーズは緩めに見えるものの、決めポーズはしっかりしており、しかも適切なコメントをしてくれるので、非常に納得感があります。
 ウンチングスタイル、つまり、ウンチをするような格好で座り、更に、股を開く。このポーズは嘗て、コンビニの前などで若者が車座になってたむろするあの独特のポーズです。ヨレヨレのシャツは地面についているのに、尻だけは辛うじて地面につかない。何とも格好の悪いポーズで、通行人の顰蹙(一応「ひんしゅく」と読みます。)を買ったものです。ハリセンオジサンがいたら、片っ端からパシーンと叩いてほしいような連中でした。柴村先生は、この顰蹙ポーズが、ヨガの理に叶っていて、大変健康にいいって言うんですね。
 「今の若者が切れやすくなったのは、草食人間になってしまって、こういうポーズができないようになったからなんですね。」なんて言うんです。もちろん、先生は、うら若き乙女ですから、「こうやって・・・」と形を示すだけで、「ウンコ座り」なんて下品な表現は絶対にしませんよ。語彙力不足の私が、分かりやすいように勝手に創作した表現です。

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 その柴村先生が、「こういう座り方をすると、骨盤底筋が鍛えられ、同時に足の持久力もつき・・・」なんて表現で解説をすると、思わずこちらも「フムフム、それで・・・?」なんて、思わず身を乗り出してしまうから不思議なものです。

草取りでも同様の効果

 しかも、柴村先生、「こういうポーズで思い出すことはありませんか?」、「そうです、草取りの格好です」。確かに、私も、草取りの時は知らず知らずのうちに、こういうポーズをとっていましたね。
 更に、先生は、「草取りの良いところは、こういうポーズでじっとしてるだけではなく、草のあるところに、自然にヨチヨチと移動するでしょう。これがまた筋肉をつけるのにとてもいいんです。」と言うんです。「とった草の山をみたら、これだけ健康になったんだと思えばいいんです」なんて言われると、農作業にも励みが出るっていうものです。
 「フムフム」大いに納得です。私の足腰の強いのは、この草取りポーズのせいかもしれません。何せ、私の田舎の畑は草茫々ですから、帰郷する度に草との格闘です。朝から晩まで、必死で草取りをしますから、骨盤底筋ばかりか、足腰の筋肉が総動員されているんですね。

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 田舎の人はよく草取りをしますから、足腰は強くなっているんでしょう。もっとも、何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」。あまり草取りに熱中しすぎると、足腰は強くなるかも知れませんが、腰が曲がる可能性もあります。私の父が懇意にしていたOさんというお婆さんは、既に鬼籍に入ってしまいましたが、見るも無残なほど腰が曲がっていました。生前は、90度を遥かに超え、地面に顔がつくのではないかと思えるほどに腰が曲がっていたんです。それに、余りやりすぎると、足が外向き、つまりガニ股になるのではないかと、気になります。
 そういえば、私も、外出時、デパートなどで鏡に映る我が身を見て、「この老いぼれは一体誰だ?」なんて、思わず、身がすくむことがあります。すぐに我が身だと気付くんですが、やるせなくもせつなくなります。社会の苦労を一身に背負っているような顔です。60歳以上の方なら、皆さん一度や二度、いや、何回も似たような経験をされているはずです。
 そういうときすぐに頭に思い浮かぶのは、「不可逆」という言葉です。つまり絶対に元には戻らない厳粛な定め、ということです。
 その上、気のせいか少しずつガニ股になっているような気がするんです。「老醜のうえにガニ股かよ」なんて思って、なお一層、気の落ち込む今日この頃です。

夜は時期遅れの暑気払い

 当夜は、いささか時期遅れの暑気払いをしました。私の事務所は、約3分の1を行政書士の仕事用、残り3分の2をNPO法人の仕事用と使い分けをしています。

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 今日は、NPO法人の方の暑気払いです。現在は、ヨガ教室を中心に活動をしているので、ほとんどヨガ教室を手伝って頂いている方のための飲み会、といった表現が適切かもしれません。
 でも、いつまでもヨガ教室の運営だけでは、このNPO法人設立の趣旨に反しますので、出来るだけ早い時期に「高齢者や障害者のための雇用機会の拡大」や「独居老人の声かけ」、「子育て中ママさんの支援」などの本来業務も展開していきたいと考えています。
 そのためにも、このヨガ教室がきちんと軌道に乗り、放っておいても自律的な運営がなされるようにしなければいけません。今後、より多くの賛同者の協力を得なければならない、と強く願っています。

 

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