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初登場の神崎先生です

初登場の神崎先生です

先生と生徒を取り違え

 昨日、関東地方に梅雨明け宣言が出されました。天気予報では、今日の天気は35度くらいになるとのこと。朝、起きたら、確かに暑い。スタッフを気取っている孫が昨晩からお泊りで、今日のヨガ教室に備えていました。

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 天気予報によれば、「猛暑のため、不要不急の方は外出を控えてください」とのこと。私たちのように、ヨガ教室を主宰している者の立場からすると、こんな放送は大変迷惑至極です。それこそ「営業妨害だ」とも言いたくなります。ですから、出かける前から嫌な予感がしていました。

 ところで、今日は、初登場の神崎(こうざき)先生です。どんな先生なのか、また、時間にきちんと来てくれるのだろうか、かなり心配しながら会場に到着しました。レッスンが始まるのが、10時半からですが、我々スタッフは9時半に家を出て、9時45分位に会場のアスカル幸手に着くんです。通常、その時間には、ヨガ教室の総括責任者をお願いしている林さんが先に到着して待ってくれています。

 その林さんが「今日は新しい生徒さんが既に来て待ってますよ」と言うではありませんか。これはまた奇特な方がいらっしゃる。授業の始まる50分も前に来てくれるなんて、何とお礼を申し上げたらよいかと、思っていました。その生徒さんがおられるところに行って、「おはようございます。こんなに早くおいで頂き有難うございます」とお礼を申し上げたところ、「神埼(こうざき)です。」と言うではありませんか。
 「神崎・・・?、あ、ア~、先生でいらっしゃいますか」と、鳩が豆鉄砲を食らったかのような声をあげてしまいました。「どうしてこんなに早くおいでになったんですか?」と、尋ねたところ、「住んでいるところは隣の久喜市なんですが、車がないので、電車とバスを乗り継いできました」とのこと。

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埼玉県人は蟹の横ばいが苦手?

 埼玉に住んでいる方ならよく分かると思いますが、埼玉県の市町村は、すべて東京志向になっています。東京に向かうのは便利にできているんですが、蟹のように横に走ろうとすると、えらい大変なんです。神崎先生の家も、車を使えば、多分20分位の距離だと思います。ところが、電車、バスを使うとなると、先ず東武伊勢崎線の久喜駅から東京方面に向かい、2つ目の東武動物公園で下車、その後、東武日光線の下りに乗り換え、2つ目の幸手駅下車。そこからバス・・・と言っても、アスカル幸手はバスの運行ルート上にはありません。となると、どのバスに乗ってどこで降りたのかしら・・・?もしかしてタクシーでも使ったのかも、と思ったりしましたが、余り詮索するのも申し訳ないので、深くは尋ねませんでした。

 それはともかく、授業が始まりました。生徒数はスタッフを加えてもやっと16人。最近では飛びぬけて少人数。マスコミの「不要不急の外出はお控えください」との宣伝効果てきめんです。確かにヨガは、不要不急の代表みたいなもんですもんね。まあ、とにかく暑い。アスカル幸手は、館全体の冷房をかけてはいるんですが、「クールビズ」の影響か、かなり高い温度設定になっているものと思われます。
 そこで已む無く、教室2か所の冷房をフル稼働させました。本当は、ヨガは少し汗が出る位の環境で行うのがベストなんですが、もはやそんなことは言っていられません。あそこのヨガ教室は「冷房代をケチっている」なんて噂が立っては困りますからね。

呼吸法で思わず睡魔が・・・

 さて、初登場の神崎先生のレッスンが始まりました。最初、呼吸法を行うとのことで、13分位だったと思いますが、寝ながらヨガの呼吸法についての実践指導がなされました。寝たままの姿勢で、13分位の時間というのは、結構長く感じるもので、私など呼吸法を実践しながら、思わず襲ってくる睡魔を抑えることができませんでした。

私の必殺得意技はサバーサナ

 私は、酒寄ヨガ道場に20年以上通っていましたが、いつも一番前の席が空いているのでそこに座って、レッスンを受けていました。相撲でいえば、「砂かぶり」と呼ばれる特等席です。最後に疲労をとる「サバーサナ」の時間になると、心地よい疲労感で、その短い数分の間に寝てしまうことがしばしばありました。私の得意種目なんです。

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 酒寄先生は、「寝たい人はそのまま寝ていてもいいですよ」とか、「ヨガをマスターした人はすぐに寝られるんですよ」なんて、私の代わりに、苦しげな表情で言ってくれたものです。妻は、「ヨガだけじゃなくて、家でもすぐ寝るんですよ」なんて、言わなくてもいいことを言っていましたが、確かに、その通りです。妻は私のことをよく「ワンツースリーの男」と言います。3つ数える間に寝てしまうというんですね。私は「酒寄さんのような大先生が言うんだから、先生の言っている方が正しい。」と強く反論するんですが、どうも迫力がありません。確かに、今考えてみると、20年以上勉強して、マスターしたと自信をもって言えるのは、サバーサナだけかもしれません。 (-。-;)

 そんなわけで、今日もレッスンが始まる早々から眠たくなってしまいました。しかし、今は、主催者の立場です。始まって早々に、スタッフがいぎたなく大口を開けて寝るというわけにはいきません。腹をぽんぽんと叩いてみたりつねったり、果ては、昔の彼女のことを思い出したりしながら、必死で睡魔を振り払いました。
 神崎先生のレッスンは、1時間の授業を通して、かなり緩い動作が多く、この授業では2月から5ヶ月間通っているような生徒さんには、物足りないのではないかという感じがしました。案の定、我が家にお泊まりした小学1年の孫も、スタッフ気取りで「今日は緩めだったね」などと、生意気な感想を述べていました。
 神崎先生は、帰りも電車とバスを乗り継いで帰られるのでは申し訳ないので、車で家の近くまでお送りしました。道々、「ここの生徒さんは2月から始めている方が多いので、もう少しきつめ、中級者程度の生徒を想定してレッスンをして頂けますよう」にと、お願いをしておきました。

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