木村純夫候補の紹介
幸手市長候補者、木村純夫氏をご紹介します
人口が減少する幸手市
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によると、幸手の人口は、今後２７年間で約４６％減少すると見込まれています。埼玉県全体の人口が２３％減少するという中で、４６％も減少するというのは、相対的にみて際立って高い減少率と言わざるを得ません。その原因は一体、どこにあるのでしょうか。
どのような理由によって、このような高い減少率になるのか詳細は不明ですが、結論から言えば、その原因は、幸手という場所に人々を魅きつける街としての魅力が乏しい、ということに集約されるように思います。
財政も真っ赤っか
エ～！？幸手市が貧乏度ランキングで全国ワースト第２位？一瞬、耳を疑いました。いや、目を疑いました。これは、週刊ダイヤモンド誌が実施した「２０４０年 全国市町村 財政貧乏度ランキング」（６月８日号）の結果です。
より正確に言えば、総務省が一昨年４月に発表した２０４０年の人口推計を基に、週刊ダイヤモンド社が独自の算定方法により、将来の財政状態を試算し、貧乏度を算出したというものです。
それによれば、幸手市は、人口５万人以上１０万人未満の１５０都市のうち、堂々財政ワースト２位だというんです。
市民のひとりとして、この状況を打開する必要がある、と痛感するのは当然です。
じゃ、自分で立候補でもするか？となると、その気は起きません。あちらに気を遣い、こちらに気を遣うなんて、私の気性に合いません。飲み屋に行くにも気を遣うなんて、とんでもありません。第一、選挙は嫌いです。選挙の時だけとはいえ、米つきバッタのように、人様に頭を下げまくる商売など、まっぴらごめんです。
こういう場合は、「我こそ、この悪路を切り開かん！」という突破力のある適任者を探すのが、一番合理的な方法です。そう、自分は後ろでそっと支える役回りの方が似合っているのです。
そこで目をつけたのが、今回立候補した木村純夫氏です。氏とは、二度、二人だけで十分に意見交換をし、市政改革の意思と能力を有していると確信しました。
ということで、木村純夫氏を来るべき市長選の候補者として強く推薦することとし、この小欄でご紹介することとした次第です。いわば私一人の勝手な私設応援団です。
出陣式に参加
９月２８日、北公民館で行われた公開討論会を傍聴しました。また、翌２９日に行われた木村候補の出陣式にも、その他大勢の一人として参加しました。
右の写真は、その出陣式における木村純夫候補の第一声時の写真です。木村候補は、市長に立候補したした理由について、次のように述べました。
出陣式における木村候補の挨拶（要旨）
私は市内を自転車で回って、いろいろ見たり聞いたりしている。数日前に市内の方から聞いた話です。家の前の市道にアナポコが開いていた。市に言っても直してくれない。仕方がないから自分で砂利をもってきて埋めた。そういうように市の対応が遅れている。
ゴミ処理場の問題でも焼却炉が老朽化しているのに、隣の杉戸町との協定ができず、話が進んでいない。また、市の公共施設の問題、市の広報によれば、向こう４０年間で６００億が必要とされている。これにも対応しなければならない。緊急時の対応も遅れている。震度５以上の地震が来たとき、市民は一体どうすればいいのか。
教育の問題もある。幸手市の教育水準は、県内で極めて低い。教育は一番大事な問題だ。私は、この教育水準の引き上げに全力で取り組んでいきたい。
前回落選してからすでに４年が経過した。私は、この間に十分に勉強してきたつもりだ。明日からでも改革に着手することができる。市の事業のすべてを見直すつもりだ。
私は、日本鉱業という民間企業の時代、アフリカにも在任した。市役所にも２年ほど助役として在籍した。だから市の財政なども熟知している。また、済生会病院の事務長としても勤務した。民間企業や市役所にも勤務した経験を活かし、市の抜本的な立て直しに貢献していきたい。
知事候補だった青島健太氏も駆けつける
出陣式には、先の埼玉県知事選挙で惜敗した青島健太氏も駆けつけました。春日部高校の同窓生という関係もあるとのことです。私も知事選では青島氏に投票したのですが、希望は叶いませんでした。
青島氏は、野球解説者として有名で、テレビでしばしば拝見していました。弁舌爽やかとは、彼のような人のことを言うのでしょう。今日も、木村候補のため、次のように弁舌を振るいました。
青島健太氏の応援演説
市政を運営するためには、ただ堅いだけではダメ、柔らかいだけでもダメ。柔よく剛を制すという言葉があるように、「柔と剛」その両方を兼ね備えていなければだめです。木村候補は柔道５段、柔も剛も兼ね備えています。因みに私は、柔道五段ではなく、話は常にヨダンです（笑い）。選挙は大変です。私も（県知事選で）身に染みて知っています（シンミリ(；^_^)）。木村先輩、笑顔もユーモアも大切です。春日部高校が誇る木村候補を、皆さん、全力で応援してあげてください！。頑張ってください。
その他主な応援弁士の方々
上記のほかに、次のような方がご挨拶をされました。
▶▶埼玉県議会議員 きら英敏氏
▶▶元幸手市長 町田英夫氏
▶▶幸手市議会 松田まさよ議員
▶▶五霞町 染谷森雄町長
このほかに何人かの市会議員や関係者が挨拶をされましたが、生憎寄る年波には勝てず、そのすべてを記憶することはできませんでしたので、省略させて頂きます。
（文責：島田正己・緑台在）
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